船浮音祭り
2010/04/24 旧ブログ
先日、西表島の「船浮」という小さな集落で祭りが行われました。
同じ西表島なのに、船浮までの陸路は無く、船でしか行くことのできない陸の孤島です。
そんな秘境で行われた、「船浮音祭り」は
船浮の出身のシンガーソングライター・池田卓が開催する、とっても素敵な音楽祭なんです。
船浮は人口約50名。
交通も不便で、過疎化も進み、小中学校の生徒も数名しかいません。
けれど不便さが幸いして、昔の姿がそのまま残る、とても素敵な集落です。
ここに住むおじぃおばぁは皆、子供たちの親がわり。
集落全体が大きな一つの家族のようなところなのです。
彼の歌は、自分の生まれた島の事を歌っています。
CDなどで彼の歌を聴いた事はありましたが、
自分の故郷で歌う「池田卓」は、とてもいい顔をしていいて、心に響く歌声でした。
2時間半の音楽祭でしたが、その間だけでも船浮の大家族の一員になれたような
本当に素敵な温かい音楽祭でした。
八重山では、小さな音楽祭がいくつかあります。
マリウドでも夏に「八音祭」という音楽祭を開催しています♪
機会があれば、ぜひ八重山の小さな音楽祭に訪れてみてください。
アットホームな音楽祭ばかりなので、いつもと違った八重山をお楽しみいただけるはずです♪
マリウドのお料理
2010/04/21 旧ブログ
今日はマリウドのお料理を紹介します。
・ミヌダル(美豚の胡麻蒸し)
・海鮮チリソース
・アーサーの寒天寄せ
・アカジンのお刺身
・オクラとシメジのチャンプルー
・アカジンのあら汁
まず左のお皿の黒いモノ何かわかりますか?
黒胡麻をすり潰し豚肉に塗り、蒸した「ミヌダル」と言う沖縄料理です。
黒胡麻を塗って蒸す事により、胡麻の油が肉に浸透し
かわりに肉の脂が、落ちとてもあっさりした味わいです。
当時は、琉球王朝の宮廷料理でお祝いなどにだされたそうです。
同じお皿の付け合わせは、
オクラとシメジをマリウドのアレンジでチャンプルーしました。
真ん中の花柄皿は沖縄食材を使ったチリソースです。
ゴーヤに、沖縄県魚のグルクン、パパイヤ、ミトレヤ産の人参
この日は、お客さんの中にお子さんがいなかったので、結構辛くしてありました。
奥のガラスは、スタッフが汗水たらしてとってきた
西表産アーサーを寒天にしたものです。
味は、西表の海の味と言った感じです。
お刺身は、オーナーが釣ってきた高級魚アカジンです。
和名はスジアラだったかな?!
最近は、釣りに行くたびにアカジンを釣って帰ってくるので
いつも食べてるスタッフはアカジンのありがたみを忘れてしまいそうです。
食事の時でも、島の雰囲気を感じてもらいたく
マリウドのお料理はなるべく島料理を中心に考えてます。
是非一度食べに来てみて下さい。
ちょこ旅沖縄
2010/04/14 旧ブログ
今日は、本の紹介です。
松鳥むうさんの「ちょこ旅沖縄+離島」
この本は、松鳥さんが沖縄を旅して
見て食べて体験した事を、可愛らしいイラストで紹介しています。
実際に旅をして感じた、素直な感想を本にしているので
他の情報誌とは違ったおもしろさがありますよ。
イラストもカラーで分かりやすいんです!
沖縄が初めての方、もっと深く沖縄を知りたい方、
一人旅の方にもオススメの本です♪
マリウドにも泊まっていただいて、可愛いイラストで紹介していただきました♪
スタッフのワイルドなKENさんが、
可愛いらしく描かれてるのもみどころです(笑)♪
マリウドの食堂にも置いてありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
デイゴの花
2010/04/10 旧ブログ
何処にいても、どんな時でも、
辛いこと、悲しいことは、突然やってきます。
その度立ち止って下を向いていても、
きっと何もはじまらない。
落ち込んだ時こそ顔をあげて前に進みましょう。
デイゴの花も、暖かい春を夢みて
厳しい冬の寒さに耐えて、
真っ赤なきれいな花を咲かせます。
さてさて夏はもうそこまできています。
豊作の予感
2010/04/08 旧ブログ
ここ何回か過去のブログを読み返すと、
食べ物の話ばかりしている気がします。
が、それくらいここ西表は美味しい食べ物で溢れています。
今日はその西表の食べ物のなかでも特にご馳走と言われている
マンゴーに花が咲き、実がそろそろつきはじめそうなので紹介します。
とは言っても、まだ花が咲いてるだけの状態なのでピンとはきませんね。
実がつけばまたブログにも載せていきますね。
今年は太陽と雨、気温のバランスもよく
西表のビニールハウスのあちらこちらにたくさん花がさいています。
今年はきっと豊作でしょう。
最盛期は6月後半から7月いっぱいくらいまで。
西表のマンゴーは本当に甘いよ~~~!!!