竹青協で知り合った友達も鍛冶工狂言に出演。。
鍛冶工狂言は琉球王朝時代の鍛冶の様子を描いた狂言です。
この時代の沖縄には鉄が無く、農具を制作するためには大和から
鉄塊を輸入する必要があったそうです。
鍛冶狂言の締め括りに、打って鍛えてつくった鋤(すき)を
牛に引かせる場面がはじまりました。
竹富島種子取祭にも同様の演目がありますが、
牛さんが舞台を歩き回るのは小浜島だけだそうです。
ふたりの若者が牛を歩かせながら唄いはじめると、
会場の全員がその唄に応えて囃子を入れます。
長年受け継がれている芸能で、島の人だけがわかることばで、
声を張り上げて唄う若者と、それに応える会場の空気感は
西表ではあまり見られない光景でした。
一緒に行った友人は眠いと宿に戻り、
一人で集落を散歩(・_・♪)
遠くに見えた大岳でしたが、
歩いて行ってみることに。
名前のない道。
離島を旅していたときは、こんな農道が大好きでした。
この道の先にはどんな景色があるのかとわくわくする道。
あれは嘉弥真島だそうです。
あれは西表島だと思います。